ども、たきおです!
前回は人に何かをおすすめする際の基本的かつ重要な考え方についてお伝えしました。
▼前回の記事はコチラ
ポイントは次の通りでした。
- まずは相手の立場に立って考える
- 「コントロール」ではなく「マネジメント」
今回は、この前提を踏まえた上で、男心について解説しながら、旦那や彼氏にスキンケアさせる方法を説明していきます!
【結論】 私は強かな女戦略〜マネジメント的手法〜
いきなり結論ですが、彼氏にスキンケアさせる方法はコレ、「私は強かな女戦略」です。笑
「強か(したたか)」という言葉には、「粘り強い、手強い」とか「計算高い」といった意味があります。
男は合理主義な性質と頑固な性格を持ち合わせています。
そんな男たちに対しても行動の変化をもたらす女性になるという意味で、計算高く、粘り強く関わり、マネジメントしていきましょう!
それでは、この「私は強かな女戦略」を解説する前に、まずは目的を確認しましょう。
何事も目的(GOAL)を明確にすることが重要です。
目的の確認
それでは目的を確認していきましょう。
スキンケアは年に一回ではなく、毎日行うものです。
せっかくスキンケアしてくれても、3日坊主ではあまり意味がないですよね。
つまり、「習慣化」させることがあなたの目的です。
長期的な視点をもって関わるのが、お互いにストレスを感じずに済む秘訣です。
戦略の概要
さて、目的が明確になったところで、ここから本題です!
この戦略の概要の説明をしていきますが、戦略は至ってシンプルです。
それは、やらない理由を潰し、やる理由を生み出すことです。
次のステップで説明していきますので、順番に学んで男を動かしましょう!
- 男の基本的な考え方を理解
- やらない理由を理解
- やる理由を理解
ステップ①:男の基本的な考え方を理解する
戦略を立てる上で、大事なのは相手を知ることです。
我々男の基本的な考え方は次の2つです。
男は、時間やお金、労力を頭の中で計算しており常に最適化している"つもり"です。
たった月2,000円のスキンケアで「モテるよ」とか、「肌のトラブルがなくなるよ」と説得を試みても、男がそこに2,000円を支払う価値を感じていなければ、心を動かすことができません。
あなたが感じてる価値ではなく、男が感じている価値を伝えることが重要です。
また、男は常に一番の存在でいたいと思っています。
頭の中にスカウターがあって常に他のオスの戦闘力を計測しています。
そして、一番大切に思っている人の一番の存在でいたいと思っています。
なので、相手がジャニーズだろうが、イケメン俳優だろうが徳川家康だろうが自分と比較されると嫉妬してしまいます。
そのため、「誰々はスキンケアしてるらしいよ」「絶対ここ直した方がいいよ」という言い方は、男の自尊心を傷つけかねないので表現にはよく気をつけましょう。
ステップ②:3つの「やらない理由」を知る
男の基本的な考え方は、生活を最適化して、誰よりも優れたオスでいたい、という考え方でした。
そのため、男が行動の変化を拒むときは次の3つの理由が考えられます。
そのため、男性にスキンケアをおすすめする際は、上記の3点を意識して言葉を選びましょう。
時間を意識するなら、「朝、髪のセットのついでにできるよ」など、お金を意識するなら、「乳液は月額3,000円くらいだから、飲み会一回分くらいだね」などと伝えると、伝わりやすいでしょう。
ステップ③:2つの「やる理由」を知る
続いて、男のやる気スイッチをオンにする2つの「やる理由」をお伝えします。
順番に説明しますね。
モテる
オスとしての本能が機能しているのか、何歳になっても女子にモテたいという願望は変わりません。
ここでいう"モテる"は必ずしも「不特定多数の女子に好感を抱かれる」という意味ではなく、「誰かの王子様でいたい」という"ヒーロー願望"に近いです。
スキンケアビギナーの男性には、「最近肌きれいだね!」と少しの変化にも気づいてあげることで、是非王子様欲を満たしてあげると良いでしょう。
無駄が省ける
男が「それならやった方がいいな」と思うためには、無駄が省けることがとても重要です。
もともとスキンケアをしてない男子にとって、スキンケアをすることで省ける無駄はほぼないと思いますが、、、(笑)
強いて言うなら、モテるために、服装やアクセサリー、過剰な筋トレやブランド物の小物にお金と時間をかけるのであれば、まずは肌を清潔にするだけで効果があるので、そういった意味では無駄がない投資だと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
男は合理的かつモテたいと思っている生き物であるため、おすすめする際のポイントとしては、生活スタイルに余計な負担がかからないことを伝える、男の(モテたいという)自尊心を尊重するが重要です。
男女の生態の違いを理解して、世の男女がお互いに過度なストレスなく、刺激し合える関係を築いていけたらなと思います。
最後まで読んでくださった皆様、誠にありがとうございました。