【役に立った!】大学生が絶対にやるべきこと3選

ビジネスハック

はじめに

ども!たきおです!

今回は学生時代にやっておいてよかったことを3つご紹介いたします。

学校の校則や親の拘束から解放され、一人暮らし、サークル、学祭、留学、恋、、、などキャンパスライフには夢がいっぱい詰まっています。

大学生活には人間関係や活動範囲が一気に多様化するため、何をすべきなのか悩んでる人も多いのではないでしょうか?

貴重な時間を悩んでいる時間に充ててしまうことほど勿体無いことはないですよね。

どうせなら、社会人になるとなかなかできないことや、社会人になっても役立つことに時間を費やしたくはありませんか?

今回はたきおの経験値から、これは学生時代にやっておいてよかったことを3つご紹介いたします。

1.留学

学生時代にすべき理由

学生時代にしないと後悔すること1つ目は、留学、です。

学生時代に留学すべき理由は、社会人には時間がないからです。

学生は時間はあるけど、お金はない。ってよく言いますよね。

じゃあ社会人は月に20万以上も稼いでお金があるんじゃないの?と思いますよね。。

現実はというとですね、、、社会人になると、お金もないし時間もない。

なんなら社会人には気力も体力もありません。笑

学生時代に自分でお金を工面して、留学しましょう。

留学のメリット

留学のメリットは、いろんな視点で物事を考えられるようになる、です。

異国の地に一人で暮らすことで、その国独自のコミュニケーションの作法や文化、価値観の違いなどを体験することができます。

(留学生活でたくさんのカルチャーショックによる刺激を受けたあとは「わかりあえないことから/ 平田オリザ 著」を読むのがおすすめです!自分の留学生活での体験が学びへと昇華します。)

たきおは、学生時代に中国に1年間語学留学したことがあります。

中国留学で最も感じたのは、日本人は世間体を気にしすぎてすごい窮屈だということです。

中国の学生や他の留学生は日本人と比べて自分の価値観や好き嫌いがはっきりしていました。

周囲の目に捉われず、誰でも一つは突出した特技や知識を持っておりとても個性的でした。

一方で、中国では上下水道があまり整備されておらず、大雨が降ると冠水して土砂水が道全体に溢れ流れ、その水位が膝くらいまで達する、ということが度々ありました。

その点日本は、道路や建物、水道設備はどれも清潔かつ頑丈で冠水することは滅多にありません。

恥ずかしながら20歳になってようやく、インフラが整っていることの有り難さを実感しました。

このように、日本で生まれ育ち当たり前のように享受しているものが実は世界基準では当たり前ではなかったりします。

それを直接肌で感じ、当たり前のことに感謝できるようになるのは留学の一番のメリットです。

学生のうちにチャレンジ!

外国で一人で生活するには時間やお金、体力が必要です。

お金は人にもらったり、自分で稼いだりして工面する方法があっても、時間は人からもらうことはできません。

また、日本での生活が長ければ長いほど、その快適さを捨ててまで学びに行こうという気力は失われてしまいます。

体力と好奇心がある学生のうちに是非チャレンジしてみてください。

想像の何倍ものしんどいことがありますが、その経験はきっとあなたの人生を豊かにします。

2.本気の恋愛

社会人の恋愛の現実

学生時代にやっておいてよかったこと2つ目は、本気の恋愛、です。

なぜ学生時代に本気の恋愛をする必要があるのかというと、社会人の恋愛は過酷だからです。

社会人の恋愛が過酷である根拠は2つです。

まず社会人には出会いがありません。

学生時代は、大学というコミュニティに異性がたくさんいます。

部活動やサークル活動、アルバイト等を通して出会うことが可能です。

しかし、社会人には基本的に職場というコミュニティしかありません。

社会人にもサークルなどはありますが、出会い目的を禁止するところがあったり、周りの目を気にしたり、一筋縄ではいきません。

次に、社会人の恋愛にはお金がかかります。

社会人が異性と出会うためには、街コンや合コンの参加費、マッチングアプリの会費など、出会うための初期費用が必要です。

出会った後も、食事代やプレゼント代など、「経済力」をアピールするためにお金が必要となります。

本気の恋愛が必要な理由

なぜ本気でないとダメなのか。

それは、本気でなければ学べないことがあるからです。

本気で恋愛をすると、相手のことだけでなく、自分のことにも意識が向きます。

「どうして相手の価値観が受け入れられないのか」

「自分の行動や考え方の何が相手を傷つけてしまったのか」

「どんなときに愛情を感じるのか」

「自分は相手にとってどんな存在でいたいのか」

「相手にどんな存在でいて欲しいと思っているのか」

というように、相手のことを本気で思いやると自然と自分の価値観に目が向きます

自分のことを棚に上げて、相手のことを観察しているだけでは人として成長することはなかなか難しいでしょう。

筋トレやスポーツの練習、ブログの投稿など、**人生における99%のことは「質より量」ですが、恋愛だけは「量より質」**です。

社会人になると、圧倒的に恋愛の機会が減ります。

より少ない機会で、一緒になれる人を見極める目を養ったり、自分自身も好きな人に選ばられるように成長したりする必要があります。

たきおは学生時代、当時のパートナーと、お金の使い方から掃除の仕方など、本当に些細なことでよく喧嘩していました。

身近であればあるほど、自分と異なる価値観は受け入れづらくなります。

たきおは学生時代の恋愛からそれを学びました。

もし、飲みサークル等で手当たり次第女の子と付き合っては別れを繰り返していたら、女性の口説き方は学べても、女性と男性の考え方や感じ方の違いや自分の男としての未熟さについては学べなかったでしょう。

相手と適切な距離を保って良好な人間関係を築く能力は恋愛だけでなく、社会人生活にも大いに役立ちます。

学生時代は男女ともに開放的になり、一緒に過ごす時間も作りやすいため、恋愛しやすいです。

しかし、欲望のままに恋愛するのは得られる学びがあまりないので、ほどほどにしましょう。

3.読書

きっかけ

学生時代にやっていてよかったこと3つ目は、読書、です。

たきおは学生時代に新書や文庫、経済誌など様々なジャンルをバランスよく読んでおりました。

高校まで国語の教科書と週刊少年ジャンプ以外の本は読んだことがなかったのですが、大学に入学してから読書デビューしました。

なぜ大学から読書を始めようと思ったのかというと、本読んでたらモテると思ったからです笑

中二病を拗らせていたので、理系なのに文庫を読んでいたり、専門分野以外の知識も知ってたりしたらかっこいいだろうなと思ってました。

大学に入学して最初に手に取ったのは「読書力 / 斉藤孝著」でした。

読書の効果やおすすめの読書の方法について書かれていたため、「これはモテるに違いない」と思い、読書を始めることを決めました。

月に1冊以上という絶対ルールを自分に課し、大学院を卒業するまでなんとか継続しました。

ざっくり計算して6年間で300冊は読んだかと思います。

これだけの本を読んで思った「学生時代の読書のおかげで身についたこと」3つをご紹介いたします。

1つ目: 自分の気持ちや考えを表現できる

様々な作品の多様な比喩表現、語彙などに触れることで、自分の複雑な感情や考えを言葉にして表現できるようになりました。

これにより、「自分のことをわかってもらえない」、「相手の考えや感情が理解できない」といったストレスを軽減することができるようになりました。

複数の解釈ができないようにシンプルな言葉遣いができる」というのは、仕事の面でも大きな武器になります。

仕事では一つの細かい認識のズレがバタフライ効果で大きなミスに繋がることも多々あります。

資料作成や上司との認識のすり合わせの際に、できるだけ認識のズレを生まないようにすることで、ミスや手戻りを予防することができます。

2つ目: 想像力を養える

小説を読むことで、さまざまな登場人物の心情を体験することができます。

実体のない人間独自の心情や感覚を「言葉」で表現するのってすごくないですか?

小説の良いところは言葉のプロが描写しているため、登場人物のその時々の感情もとてもわかりやすい表現で描かれるところです。

登場人物がなぜそんな心情になったのか、その背景も作品全体を通して描かれるため、「人はどんな経験をするとどんな心情になるのか」を疑似体験することができます。

このように多くの心理描写に触れたり、多くの人生を体験したりすることによって、現実世界の人にも想像力を働かせることができます。

想像力を働かせることで、周囲の人の思考や感情に寄り添うことができるようになります。

余計な衝突を避けたり、落ち込んでいる人を励ましたりすることに大いに役立っています。

3つ目: 知的好奇心を養える

たきおも最初はどんな本を読んでいいか分からず、自分が何に興味を持ってるのかもわかりませんでした。

それでも本を読み進めていくと、疑問に思っていたことや悩みが解決され、快感を感じます。

さらに、本で得た情報の関連知識に興味が湧くようになります。

かの大ヒット自己啓発小説である「夢をかなえるゾウ2/水野敬也」でも、次のようなフレーズがあります。

仕事・お金・人間関係・幸せ、人の悩みはいつの時代も同じ。これまでの何億、何十億もの人々の悩みを解決するために作られてきたのが本であり、その本が集まっているのが図書館である。図書館に行けばすべての悩みは解決する。それとも何?かつて誰一人悩んだことがない新種の悩みで悩んでんの?

このように、身の回りのことに対して疑問を持つことは、幅広い知識の習得につながるだけでなく、仕事にも大きく影響します。

たきお自身の体験談ですが、本を読むことで「なぜだろう?」と疑問を持てるようになりました。

仕事においては、目の前の仕事に対して「なぜこの作業が必要なのか?」と疑問をもつことで、仕事に対する理解を深めたり、不要な作業を無くしたりと、些細ではありますが改善につながっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は学生時代にやっておいてよかったことを3つ紹介させていただきました。

まとめます。

①留学

時間、お金、体力、気力がなくなるため、社会人になってからは挑戦するのはとても難しいです。

留学することによって、自分と他人、日本と外国という様々な視点で物事を考えられるようになります。

是非学生のうちに挑戦してください。

②本気の恋愛

恋愛は本気でなければ成長できません。

社会人になってから学ぼうと思っても、社会人は学生に比べて恋愛の機会が圧倒的に少ないです。

学生のうちに本気で向き合い、自分を磨きましょう。

③読書

本を読むことで、自己表現スキル、他者に寄り添うための想像力、知的好奇心を養うことができます。

それらは、現代のストレス社会であなたが心地よく生活するための力となります。

社会人になってからも役立つので、学生時代から読書習慣を身に付けることをおすすめします。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

学生時代に身につけた習慣は社会人生活に大きな影響を及ぼします。

学生時代に気の合う友人のハメを外すのも、趣味に没頭するのもとても大事ですが、

一歩立ち止まって「社会人になったときにどんな習慣を残していたいか」を考えるのもとても重要だと思います。

本稿が学生さんの夢のキャンパスライフ実現の一助となれば幸いです。

おまけ:おすすめの書籍

今回紹介させていただいた書籍のリンクはこちらです。

10年も前に読んだ本ですが、今読み返しても改めて気づくことがたくさんある良書中の良書です!

興味のある方は是非ご一読ください。

わかりあえないことから / 平田オリザ 著

読書力 / 斉藤孝 著

夢をかなえるゾウ1 / 水野敬也 著

夢をかなえるゾウ2 / 水野敬也 著

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